光と影

光と影の法則(著者)心屋仁之助

心屋仁之助オフィシャルブログ「心が風に、なる」Powered by Ameba

「光と影の法則」は、性格リフォーム心理カウンセラーとして有名な心屋仁之助さんの代表的な著書です。ポッドキャストでラジオ番組も配信されており、自分もよく聞いています。

今回の主人公のモデルとなっているのは、セミナー参加者の女性のこと。私生活と仕事に悩み苦しむ30代女性の目線を通して描かれる物語で、彼女の周りの問題に隠されている本当の原因を解き明かし、感情「怒り」を癒やすことで、彼女自身も周りも大きく変化していくというストーリーです。

伝えたいことはすごくシンプルですが、思わず涙が溢れてきました。たぶん自分の家族や両親への感謝、子供や妻を大切にすることの本当の意味に気づいたからだと思います。

人は自分のフィルターで物事をみる

自分のフィルターとは、幼い頃から現在までに培われた「価値観」みたいなものだと自分は感じました。だから同じ出来事でも人によって捉え方が違うし、感謝もすれば怒りもします。

この「価値観」に一番深く関わっているのは、間違いなく両親との関係でしょう。幼い頃、もっと愛して欲しかった・もっと認めて欲しかった・もっと信じて欲しかった…そういう純粋な思いが叶えられず、作中の表現を借りれば人は拗ねてしまうのだと思います。

そして拗ねれば拗ねるほど、自分もそして周りも悩ませ苦しめてしまう。それを解決するには、もっと素直に・もっと自分のダメな部分を受け入れ・もっと周りを信じて…簡単に言えば「もっと楽に生きたらいいねん」という心屋さんの声が聞こえてくるような作品でした。

パートナーは鏡、子供は幼い頃の自分

本書を読み終えて、パートナーは自分の認めたくない自分を見せてくれる…つまり鏡のような存在であり、子供は幼い頃の自分なのだろうと感じました。

だから人は結婚生活を通してパートナーを認めることで自分を受け入れ、子育てを通して子供を愛することで幼い頃の自分を愛することができる。つまり成長することができるのだろうと思いました。

自分も妻と子供がいますが、妻とは子供のようにケンカをしますが共に認め合い、子供とは泣いたり笑ったり色々ありますが信頼関係を築けています。少くとも自分はそう感じています。

結婚前はこんなこと考えたこともありませんでしたが、これが結婚という試練が人生にもたらしてくれる成長と喜びの本質なのかもしれません。と少し妻と子供に感謝して今日は筆を置こうと思います。

結論

素晴らしい一冊でした。人生に悩み苦しんでいる時こそ、家族は誰より大切な存在です。