家

やっぱり家を手放したくない!

自己破産への手続きを開始しようと準備を進めていましたが、妻の両親から家をなんとか残す方法はないか?と泣きつかれてしまいました。

前回までの内容

今まで20年以上住んできた家を手放したくはない、賃貸だとお金がなくなったときに追い出されそうで心配という2つの理由から、自己破産で家を手放したくない!という考えに至ったようです。

賃貸派の自分には正直よく分かりませんでしたが先輩FPに相談したところ、高齢者が家を手放すのは心情的にかなり厳しいものがあるので、方法がないか考えてみようと言われたので検討してみたところ、以下の3つの選択肢があることが判明しました。

  1. 個人再生
  2. 家を買い取る
  3. 家をあきらめる

借金の状況、自分の金銭事情、これまでの経緯から総合的に判断し、自分は家をあきらめることにしましたが、場合によっては個人再生や家を買い取るという選択肢もアリだと思うので紹介しておきます。

個人再生とは?向いている人は?

個人再生とは、自己破産と債務整理を合わせたような制度で、借金を最大5分の1程度に圧縮することができます。

参考記事→個人再生手続の利用にあたって

個人再生に向いているのは、住宅ローンがまだ残っている人です。住宅ローン特例により、住宅ローンが残っている家を手放さずに借金だけを減額することができるからです。

残念ながら今回のケースでは、住宅ローンは繰り上げ返済済みだったので使えませんでした(なぜ金利の低い住宅ローンを返して、新たに借金をしたのだろう…)

家を買い取る

自己破産を控えている妻の両親から自分が家を買い取り、大家として妻の両親を住まわせてあげるプランです。

これは実行可能でしたが、将来的に返済してもらうのが難しいこと、そして自分の家族のプランニングを考えると余剰資金がなかったので却下となりました。

ただし、買い取った家に自分が住まないケースや身内から家を買い取るケースでは、住宅ローンを組むことができません。現金で資金を用意する、もしくは金利の高いフリーローンを組むしかありません。

家をあきらめる

個人再生も家の買い取りも現実的ではない場合、家をあきらめるのが最も現実的な選択肢です。もし妻の両親ではなく、自分の両親だったとしてもこの選択をしたと思います。

妻も実家がなくなるのは少し寂しいと言っていましたが、そのために子供たちの教育資金に手をつけるのはないと納得してくれました。

ただし、このまま突き放すのはあまりにも冷たいので、引っ越し先の選定やキャッシュフローの見直しをするというお願いをされたので、これはきっちりと行おうと思います。

結論

自己破産で家を残したいなら、個人再生か家の買い取りという手段がある。ただし、状況を総合的に判断してベストな選択を!