弁護士

妻の両親と弁護士事務所へ

親の借金問題を解決すべく、妻の両親と一緒に弁護士事務所へ行ってきました。前回までの内容→自己破産の流れ①親の借金

事務所に入ると受付の女性に案内され、会社の会議室のような部屋に通されました。しばらく待っていると「森のくまさん」のような弁護士の先生と秘書の女性が入ってきました。

妻の両親には優しく、自分や妻にも丁寧にハキハキ話す様子を見て、良い弁護士に出会えたなと思いました(もちろん、インターネットで今までの活動内容や個人情報をチェックしましたが)

自己破産か?債務整理か?

借金問題を解決するとき、自己破産にするか?債務整理にするか?を決めるのが最優先事項です。ですがその前に自己破産と債務整理の違いを簡単に知っておきましょう。

自己破産とは?

資産を全て放棄する代わりに、借金をチャラにしてくれる国の制度です。収入や支出、借金の原因を調査し、自力で借金を返済していくのが困難であると認められた場合にのみとれる手段です。

車や土地、持ち家に至るまで全ての資産を失うことになりますが、あくまでも個人に対しての措置なので、自分名義以外の資産まで放棄する必要はありません。ただし、連帯保証人がいる場合は、借金の請求がそちらへ行くことになります。

また再出発の資金として一人あたり現金99万円を再出発の資金として手元に残すことができます。ですので、自己破産をするからといってお金を無駄遣いしたりせず、しっかりと貯めておくほうが賢明です。

債務整理とは?

借金をしている企業や個人と交渉をして、借金の減額や利子の停止をする方法です。あくまで交渉となりますので、成功するかどうかは相手次第です。しかし、自己破産されるよりはマシなので交渉に応じてくれるケースが多いです。

また持ち家があり住宅ローンがある場合には、個人再生(民事再生)という方法もあります。持ち家を残しながら、借金を最大5分の1にまで減額できます。ただし住宅ローンを完済している場合は、持ち家を残すことができません。

まずは借金総額を確認しましょう

妻の両親は住宅ローンを完済していましまので、債務整理か自己破産の2択でした。そこで借金総額を確認し、自力で返済できるかどうかを確認しようという話になりました。

この時点で分かっていた借金は、お父さんが約600万円とお母さんが約400万円で、合わせて約1000万円。年齢と収入から考えると、債務整理は厳しいので弁護士の先生から自己破産を勧められました。

このあと、さらに数百万円の借金が発覚しましまので、自己破産という選択は正しかったのでしょう。妻の両親には、辛いことかもしれませんが、子供2人も自立し、家に戻る気もない状況でしたので、無理して家を残す必要はないでしょう。

これで後は手続きを勧めていくだけ。と思っていましたが…

自己破産の流れ③家を残したいへ続く

結論

借金総額・資産状況、家庭環境を考慮し、自己破産か?債務整理か?決めるべし